ネット広告がテレビ広告よりも売上を上回った。近年そんなニュースが話題になりましたよね。やはりテレビよりネットだよなーと思っていたのですが、ローカルに目を向けるとテレビCMって意外とコスパが良いことご存知ですか?
なぜネット広告が脚光を浴び、広告の出稿費でテレビや新聞を抜くことになったのか?
それはやはり、費用対効果が数値で見えるからではないでしょうか。運用でコストをコントロールすることができる。「広告でどれだけの効果があったのか」を可視化することができると、エビデンスがあるので予算化も容易に可能ですよね。
そうして一気に、テ時代はネット広告という風潮になったのではないでしょうか。変化の過程では、InstagramのEC連動、ライブコマースなど広告媒体のアップデートのスピードも背景にあったように思います。
この波は数年おくれてローカルにもやってきました。「そもそもテレビ見てる人が減って、時代はネットだよね」という数値データと共に。
その時ローカルで起きたこと
とりあえずネット広告をだしてみたい。という案件が増えたのです。
そこまでは大歓迎です!
しかし、ローカルではテレビCMの代替としてネット広告が使われることが圧倒的に多く、インプレッションと言われる表示回数が目的になっていることが結構あります。でもそれでもいいんです!
テレビを見ていない年齢層に広告が表示され、表示されたという数値データは出るのでテレビよりは明確です。
しかしです。
そもそも費用対効果が見える⇀ 見えるから改善できるし、はじめる前に獲得単価を設定して予算を決められる。(運用型広告の最大のメリット)
これが活かされないということは、お客様にとって意味のある広報宣伝費になっているのか??
葛藤が始まります。
広告費を効率よく運用できるようにあれこれ設定をするのですが、クリエイティブまでガチガチに指定してあるとお手上げです。ターゲットに合わせた媒体の選定しか提案することがありません。
と、ここで思うのです。
それ、テレビCMの方が効果的なのでは?
佐賀県においては、まだテレビCMの費用対効果は高いです。
テレビCMの値段が都会に比べて安価なことと、番組の視聴率が相対的に高いことがその理由です。ローカルのテレビCMでは表示単価で考えると、YouTubeよりもコストパフォーマンスが優れているんです。これに加えて、テレビは「口コミ」の効果も期待できます。
そのネット広告の目的はなんですか?それ、もしかしたら、テレビの方が効果的かもしれませんよ。
まとめ
今回お伝えしたかったのは、目的とターゲットによっては、ネットよりもテレビが良いかもしれないということ。ターゲットユーザーにどうして欲しいのか、ターゲットユーザーはどこにいるのか。この2つから出稿する場所を決めてみてはいかがでしょうか。もちろん、一気に認知とって、新規のお客さまを獲得したい時は両方もアリ。
- ネット広告は費用対効果が数値で出るから予算が立てやすい
- ローカルのテレビCMは出稿費が意外と安い
- ローカルではテレビCMの話題性が高め
- 広報費を無駄にしないためにテレビとネットの使い分け
ビープラストでは、テレビCMからネット広告までお客さまのサービスに合わせたご提案をしています。獲得単価や予算の計算方法などもご相談ください。お客さまと一緒に真剣に考えます!
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