広告クリエイティブとは
まずは前提として広告クリエイティブを定義させてもらいます。Google広告やTwitter、Instagram、Facebook、LINE、Tik tok広告などのSNS広告に使用する画像や動画、見出しやテキスト文を広告クリエイティブとします。
ネット広告において、良いクリエイティブとは?
デザインがかっこいいとか可愛いとか?それとはちょっと違います。そして、それがどのようなものなのかは、エンドユーザーである、広告主のお客さまが決めるのです。
つまり、良い広告クリエイティブとは「目的を達成するために有効なもの」であり、結果が出せるクリエイティブということになります。
クリエイティブの重要性について
ネット広告の1番の特徴は運用です。クリエイティブ揃った!予算も媒体も、ターゲットも絞った!これでよし。ではないのです。
ネット広告は配信をスタートしてからが本番なのです。どの言葉にユーザーは惹きつけられるのか、どの媒体にお客さまは多くいるのかなど、チェックしながら、より良い結果が得られるように予算やフォーマット、クリエイティブなどを調整します。
広告媒体のロジックは年々改善され、すごいスピードで変化しています。担当者が予測するよりはるかに高い精度で予算の配分やターゲティングが可能になりました。そんな中で、「クリエイティブ」の重要度は増しています。
特にCTRの改善にはクリエイティブが大きく関わります。クリエイティブの品質が上がへば単価も安定します。運用型広告において「クリエイティブ」は非常に重要なのです。
誰に何を伝えてどうして欲しいのか
まずは、ネット広告を出す目的を明確にする必要があります。
設計のポイント
- その商材の魅力を3つ教えてください
- その魅力はユーザーに何をもたらしますか?
- あなたのお客さまはどこにいますか?
とりあえずこの3つは考えてみて欲しいです。ひとつづつ解説します。
その商材の魅力は?
広報したいモノのセールスポイントです。少なくとも3つくらいは出るのではないでしょうか。他社よりも優っている点、強みです。
ユーザーに何をもたらすのか
その商材を手にしたユーザーに起こる良い体験はどんなことですか?マーケティングではベネフィットといわれる、お客さまがその商品から得る未来の体験です。例えば、ダイエット食品が商材だとすると、スリムになって水着を着れた!これが商材がもたらす未来の体験になります。高級時計であれば、ステイタスや自信でしょうか。
お客さまはどこにいますか?
これはどこに広告を配信するのが的確なのかを判断するためにとても大切です。60代をターゲットにした商材をTiktokで広告配信しても良い結果にはなりませんよね。もしかしたらネット広告よりもテレビや紙媒体の方が相性が良いかもしれないのです。また、出す媒体によって最適な比率、長さ、構成があります。あなたのお客さまはどこにいるのでしょうか?
この3つが揃えば、施策の筋道が見えてきます。
誰にどこでどんな訴求をすると良いのか仮説を立て、配信をスタートします。配信の状況を見ながら仮説検証を繰り返します。これが私たちがおこなう運用型広告であり、この過程でより良い結果をもたらすクリエイティブが、私たちが考える「良いクリエイティブ」ということです。
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